ログパラメータの修正

[ログパラメータの編集] ページでは、ログファイルにデータを表示するために使用されるテンプレートをカスタマイズできます。

>[ログで使用可能なタグ] 画面には、使用可能なパラメータおよびその説明がリストアップされます。

>[ログに関連付けらたタグ] ペインは、ログファイルのデータ表示用のテンプレートを含んでいます。テンプレートはログに利用可能なタグ ペインから選択したパラメータで構成されます。この画面が空の場合は、出荷時のデフォルトログパラメータ設定が使用されます。

出荷時のデフォルトのログテンプレートは、Admin Control Center の初回起動時に使用されます。また、空のテンプレートが送信された場合にも、出荷時のデフォルトのログテンプレートが使用されます。

デフォルトのログテンプレートは、下記のようになります。

{timestamp} {clientaddr}:{clientport} {clientid} {method} {url} {function} ({functionparams} result ({statuscode}){newline}

ログテンプレートに含めるパラメータを変更するには:

1.ナビゲーションペインから構成 ページ > 基本設定 タブに進みます。

2.アクセスログファイルの書き込み パラメータの隣の、ログパラメータの編集をクリックします。[ログパラメータの編集] ページが表示されます。

3.テンプレート (ログに関連するタグフィールド) で、パラメータを追加または削除します。

テンプレートにパラメータを追加するには、リストからタグを選択し、[追加] をクリックします。

テンプレートからパラメータを削除するには、関連のタグを選択して削除します。

テンプレートが{newline} のパラメータで終わるようにしてください。これにより各ログのエントリが、別々の行に表示されるようになります。

4.スペースや他のテキスト文字を追加してログファイルエントリをフォーマットできます。例えば:

time={timestamp} client={clientaddr} function={function}({functionparams}) result={statuscode}{newline}

このテンプレートは、以下と類似したログエントリをもたらします:

time=2016-07-07 09:22:17 client=127.0.0.1 function=LOGIN(lm=local,haspid=1042842391600030378,feat=0,sess=00000005) result=0

以下の文字は、テンプレートに直接使用できません。

HTML 文字エンティティ (「>」など)

大なり記号と小なり記号 (「<」、「>」)

セミコロン (「;」)

非 ASCII 文字

これらの文字は予期しない結果の原因になります。しかし、提示されたタグのリストから同等のタグを選択することで、これらの文字をテンプレートで安全に使用できます。

5.変更を保存して有効にするには、[送信] をクリックします。テンプレートは hasplm.ini ファイルに保存されます。

実行可能なその他の操作:

>変更を保存せずにキャンセルするには、[キャンセル] をクリックします。

>出荷時のデフォルトログテンプレートに戻すには、[デフォルトに設定] 、[送信] の順にクリックします。

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