同時実行許可ライセンスをデタッチ
ライセンスサーバーマシンからライセンスをデタッチする際、デタッチされたライセンスが1つまたは複数のネットワークシートを含むことを指定するオプションがあります。これらのシートには、デタッチされたライセンスを受け取るマシンで同時にアクセスできます。
コンカレンシ付きライセンスのデタッチは、クラウドライセンシングが SL ライセンスで有効化されている場合にのみ利用できます。
同時実行許可でデタッチされたライセンスでは下記の目的で利用することができます。
>2次レベルライセンスサーバーのセットアップ。これらは組織内でネットワークシートの配分に対してより大きな権限を提供し、ライセンス管理にかかる間接費を抑制するために使用できます。詳細情報は以下のいずれかを参照してください:
•Sentinel LDK ソフトウェアプロテクション&ライセンシングガイド (Sentinel EMS)。
•Sentinel LDK ソフトウェアプロテクション&ライセンシングガイド (Sentinel LDK-EMS)。
>アプリケーションが使用するローカルハードウェアのリソースの数をコントロールします。例えば、保護されたアプリケーションを全8個うちの最大4個の CPU 使用に制限できます。これには4個のシートのあるデタッチされたライセンスが必要で、各CPUへのアクセスはアプリケーションがライセンスにログインした後で与えられます。この例では、5番目のログインは拒否され、4個のCPUのみが使用されるようにします。
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