ID 文字列の配布

ID 文字列をマシンにインストールすると、ユーザにはクラウド ライセンスへのアクセスが付与されます。

管理者は ID 文字列を [クライアント ID の追加] ページ または [クラウド ID の編集] ページから取得し、以下から1つの手段を使用して、個人または組織に配布することができます:

>[ID 文字列をコピー] をクリックします。ID 文字列がクリップボードにコピーされます。ID 文字列を個人または組織に提供し、マシンにインストールしてもらいます。

受取人は ID 文字列をマシンにインストールします。詳細はクライアント ID をエンドユーザのマシンにインストールを参照してください。

>[URL としてコピー] をクリックします。ID 文字列のインストール用の URL がクリップボードにコピーされます。可能な場合は、これを暗号化された電子メール (PGP や GPC など) を使用して個人または組織に提供します。

受取人は Sentinel ランタイム環境をマシンにインストールしている必要があります。受取人が URL にアクセスすると、マシン上のプロテクトされたアプリケーションへのアクセス許可のために、Sentinel License Manager は受取人に ID 文字列のインストールの確認を促すメッセージを表示します。

手動で、確認メッセージにアプリケーションの名前を表示する名前パラメータを URL に追加することができます。例えば、プロテクトされたアプリケーションが AutoFix の場合、&name=AutoFix を下記のように URL に追加できます。

http://localhost:1947/__int__/install.html?identity=YN4JLGF:oBWAAQCBENJ56GWS4Da70g3juR8@server&name=AutoFix

受取人が URL にアクセスすると、Sentinel License Manager は以下のような確認メッセージを表示します。

あなたはこのマシンから AutoFix のライセンスへのアクセスを許可しようとしています。OK をクリックして確認します。

Sentinel License Manager は URL パラメータを解析およびデコードして、ID 文字列を取得し、ローカルの Admin License Manager 構成ファイルに保存します。

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